「ベニヒワ」 |
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*マイペースで蝶・昆虫・野鳥・野草など自然観察を通じて「千蟲譜」物語を作りたい・・・。
*私は昭和12年(1937年)、丑年生まれ、幼名:平彌、少青年期:彰亮、現在は幼名に戻る。東京:日本橋生まれ。 蝶やカブトムシに憧れたのは、中学生時代1950年ごろですから早くも半世紀以上・・・。 ------------------------------------- 他のHPへのリンク キムヒロ・幡多のページ 小畔川日記 鳥 とり 観察記 西久保田んぼへようこそ 愛野緑の撮影記録 フィールドノート あやはべる-撮影日誌 安曇野の蝶と自然 虫林花山の散歩道 蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new フォロー中のブログ
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2018年 01月 21日
2018年1月21日 薄曇り。 この「ベニヒワ」という=アトリ科=の野鳥・・・北陸の日本海の島嶼や、埼玉県:蓮田市などで観察していましたが、まったく、写真には撮れませんでした。 残念というか、腕が悪いのか、まったくお手上げでした、そこで、埼玉県にお住いの鈴木博志さんに写真をお願いしたことがあります、かなり昔でしたが、その写真が下の写真です。 掲載写真の著作権は、撮影者にありますので、無断転載しないでください。 雄の額上部には紅色の斑紋があります、とても綺麗です、いずれの機会にも野鳥観察のフィールドスコープで観察しただけに想い出がとても深いです。 「ベニヒワ」 撮影:鈴木 博志 さん 無断転載禁止です。 ▲
by chochoensis
| 2018-01-21 09:53
| 野鳥:アトリ科
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2017年 12月 02日
2017年12月2日 快晴。 ただいま、人生の=終活=をやっているので、膨大な写真や書籍類を整理して約束した博物館に寄付しようと準備しております。 その最中に捨てるのはもったいない写真があったので掲載しておきます。 今から9~10年ぐらい前に埼玉県:北本市で撮影した=アトリ科=の野鳥・・・赤い鳥・・・「ベニマシコ」です。 江戸時代より前から動物の=サル=の事を、古語で=マシコ=といっていました、猿の仲間は顔が赤いので、野鳥の赤い鳥の事を=マシコ=という名前が付けられたようです。野鳥のこの仲間には、かなり種類があって、ハギマシコ・オオマシコ・ギンザンマシコ・ベニマシコ・・・などがありましたがどの種類の雄でも赤い羽をもっています。 江戸時代の頃に、これらの種類が分類され、それぞれに=マシコ=という語が付けられたといいます。 「ベニマシコ」の赤い羽の雄は見事な赤い色で彩られ、江戸時代には特に・・・=輝ましこ=つまり、=テラマシコ=などと呼ばれたこともあったようです。 しかし、綺麗ですね・・・。 2008-2-18 「ベニマシコ」 雄 埼玉県:北本市
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by chochoensis
| 2017-12-02 11:04
| 野鳥:アトリ科
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2014年 10月 02日
2014年10月2日 くもり。 本日の掲載種h、=ウソ=の亜種で胸がやや赤いのが特徴です。 しかしこの「アカウソ」、いまだに観察したことがない。 写真は、埼玉県:北本市在住の津田 秀夫 さんから頂戴した写真である。 従って、この写真の著作権は津田さんにありますので、転載しないでください。 2002年12月 北本自然観察公園 撮影:津田秀夫 さん =病気の経過= 10日ぐらい前から心臓の様子がおかしかった・・・少し、気にしていたが2003年に心臓動脈の梗塞が80%ぐらい詰まってしまったので、2003年に続き、2004年とステントを4本心臓動脈に挿入した。
薬物溶出ステントを挿入してから、体力も好調だったので、気にしないようになっていました。 その後、血液サラサラの薬が多かったのか、2011年5月24日、後頭部小脳の凄い痛みに耐えかねて、かかりつけ病院に救急搬送、そこでは検査したとたんに更に埼玉医大病院に救急搬送されてしまった。 ステントの状況確認を、2007年の検査で行ったが、その際、異常が見られなかったので、つい、油断したのか栄養面・運動・塩分・など少し摂取しすぎたのかもしれない。 しかし、病魔は、10~15日ぐらい前から予兆を示し始めていました、郵便局への歩き、フィールドでの散歩時などで心臓が苦しくなったのでした・・・。 2014年9月28日夕方・・・狭心症の痛みのようなものが猛烈に胸を襲った・・・救急車を呼んで即、入院したが、入院した翌日29日に、埼玉県:狭山市病院石心会に再度、救急搬送されてしまった・・・。 その結果・・・過去のステントが全て狭塞しており、99%塞がっていました、苦しいわけだ・・・。 とりあえず、ステント+薬物溶出ステントが2重になっており、難しかったが、心臓バイパス手術は、最後の手段として残しておいて・・・その2重になったステントにさらに薬物溶出ステントを挿入してみることにした。 その判断で、心臓動脈のステントは3重になってしまったが、とりあえず、心臓の痛みは無くなった。 施術の前日、ベッドの側で気を失い倒れてしまった、これで2回目である、医者から少し静かにするように言われてしまった。 昨日、やっと退院できたが、野外のフィールドには当分出られそうに無い・・・悔しいな。 *=ブログ=は、無理しないように1週間に3回ぐらいのペースで掲載したいな(写真がかなり保管状態になっているので、間に合うと思う)・・・。 家内から、一人では、外出禁止!と言われてしまった、仕方ないな・・・。 ▲
by chochoensis
| 2014-10-02 10:45
| 野鳥:アトリ科
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2012年 12月 02日
2012年12月2日 曇り、寒い。
毎年、冬になると渡ってくる=冬鳥=のなかに、「ベニマシコ」という鮮やかな紅色をした野鳥が「北本自然観察公園」にやってきます。 冬枯れの公園内でもさまざまな食物が実をつけます・・・子孫を残すための=実=でも、野鳥たちにとっては貴重な食料源になります。 =アトリ科= 「ベニマシコ」もそうした菜食主義者の仲間ですが、今までに観察した植物は・・・「イノコズチ」・「セイタカアワダチソウ」があります。 今日はそのような植物の実を食べる「ベニマシコ」 雄の姿です。 最初は、「セイタカアワダチソウ」の実を食べる姿、そして、2枚目は、「イノコズチ」の実を食べる「ベニマシコ」です。 *写真の最後に、撮影時のコメントがありますので、表題をクリックしてください。 2004-1-5 「セイタカアワダチソウ」の実を食べる「ベニマシコ」 雄 ![]() 2008-2-18 「イノコズチ」の実を食べる「ベニマシコ」 雄 *画像は、クリックすると少し大きくなります。 ![]() 「ベニマシコ」は綺麗だな 「ベニマシコ」・・・3態 ▲
by chochoensis
| 2012-12-02 11:51
| 野鳥:アトリ科
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2011年 10月 28日
野鳥観察の先輩から頂いた写真「ギンザンマシコ」 chochoensis が野鳥観察を始めたのは、1999年1月の寒い日だった・・・。 そのころから野鳥観察に凝りだして、じっくり野鳥観察を始めたのですが、そのころは写真を撮影する暇もなく、ただじっくり野鳥を眺めるために購入したフィールドスコープだけで眺めるだった。 そのうちに野鳥観察の先輩たちに教えてもらい、正式にバードウオッチングを始めたのですが、そのころ教わったのは、まず、亜種を含くめない種をカウントしなさい・・・ということでした。 未だに、=383種=しかない・・・もっとも、亜種を含めれば=410種にはなっていますが・・・。 そして、時が経ち、2003年ごろだった・・・東京都:板橋区にお住まいだった、阿部 佐知子さんが北海道に行った折に撮影された「ギンザンマシコ」の写真をもらった、その写真が下の画像です。 本当にきれいな野鳥でした、知床峠で撮影されたということでした。 今見ても、じっくり眺めてしまいます・・・。 2003-6-20 「ギンザンマシコ」 北海道 知床峠 撮影:東京都:板橋区 阿部佐知子 さん *写真の著作権は撮影者の 阿部 佐知子さんにあります、無断転載しないでください。 ▲
by chochoensis
| 2011-10-28 08:12
| 野鳥:アトリ科
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2008年 02月 19日
2008年2月19日 晴。
昨日、「北本自然観察公園」に家内と一緒に出かけた・・・次々と出て来る=野鳥=たちに満足しながら、公園内を探し歩きました・・・。その内に、笹薮のある傾斜地のところで、「ベニマシコ」の雌を見つけた・・・しばらくその辺りで立ち止まって観察をしていると、今度は、「ベニマシコ」の雄が出てきました、大急ぎで家内を呼んで、二人で静かに観察を続けていると、段々こちらに近づいてきます・・・「アレレ・・・」と思っていると、すぐ目の前までやってきました・・・どうやら=イノコズチ=の実を食べているようです。器用に嘴を使って実を取り出して殻を上手に吐き出しています・・・我々が観察していると、どこからともなく大勢のギャラリーが集まってきました・・・みんな大きな撮影機材を持っています・・・小生は小さな=デジカメ=しか持って居ないですが割合良く撮影できました・・・最近のデジカメの性能も良くなったのでしょう・・・。 以下は昨日の「ベニマシコ」・・・3態です。 2008-2-18 =イノコズチ=の実を咥えた「ベニマシコ」 雄 北本市にて ![]() ![]() ![]() ▲
by chochoensis
| 2008-02-19 07:31
| 野鳥:アトリ科
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2007年 02月 25日
2007年2月25日 薄曇り。
今日は、久しぶりに、さいたま市の公園に出掛けてみた・・・森の外れの方では、カシラダカ、ホオジロ、などに混じって「カワラヒワ」の小さな群れが飛び交わしていました。 この「カワラヒワ」、繁殖期には、ある一定の場所で雌を求める儀式が行われ、強い雄から順繰りに番が形成されるといいます、このことを=集団誇示行動=と呼ぶのだそうですが、どの世界でも同じなのですね・・・。今日は、草の疎らな場所で草の実を啄ばんでいました・・・。 「カワラヒワ」は、生粋のベジタリアンなのだそうです。 今日はその「カワラヒワ」を取り上げて見たいと思います、実は、今まで掲載が遅れたのは、良い画像が撮れなかったからです・・・今日も頑張ってみましたが、駄目でした・・・。 そこで、昔の画像を使わせてもらいます・・・。 1999-4-9 野鳥観察3ヶ月の頃撮影した「カワラヒワ」 川越市にて ![]() 2007-2-25 「カワラヒワ」 さいたま市:秋ヶ瀬公園 ![]() 大型のものを「おほかはらひわ」、そして、小型のものを「「こかはらひわ」または、「こかはら」と呼び区分していたようです。全体がややオリーブ褐色で、なかなか綺麗です・・・。目立つのは、翼角と初列・次列風切の基部が、鮮やかな=黄色=なので、飛ぶと黄色の翼帯が出て、良く目立つので探しやすいです・・・。尻尾の先端は、1枚目の写真のように凹型になっているし、胸の黄色味が鮮やかです・・・この色彩が好きで随分観察しに出かけました・・・。今日の「カワラヒワ」も相変わらず綺麗でした・・・。 江戸時代後期の牧野貞幹が著した「写生遺稿」にこの「カワラヒワ」が出て来るそうですが、それには、「金糸雀=きんしじゃく」と言う名前で表されているようです・・・金糸・・・なんて素敵な名前をつけたのでしょうか・・・。 また、関東地方の下野では、その昔「あをす」と言っていたようですが、これも、「カワラヒワ」の青いグリーン色を意識した「あを」=青=緑に、鳥の接尾語「す」をつけたものだといいます、昔の人も、「カワラヒワ」のオリーブ褐色に注目したのでしょう・・・。 ▲
by chochoensis
| 2007-02-25 18:33
| 野鳥:アトリ科
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2006年 02月 08日
2006年2月8日 晴れ。
今日、紹介するのも「アトリ科」の野鳥「シメ」です。嘴を見てください、とても太くて立派な形をしています。バードウオッチングを始めて10ヶ月ほどたった11月のことです、いつも行く北本自然観察公園に新規購入した「フィールドスコープ」を持って出かけました・・・。観察舎の裏側で見かけない「野鳥」を見つけて「フィールドスコープ」で覗いたのです・・・遠くの鳥がまったく「目の前」にいるように鮮明にアップで出てきたのです・・・驚きました。 「嘴」が物凄く「太く」「短い」感じで目に飛び込んできたのです・・・「アトリ科・シメ」でした・・・。 下の写真は、次の年、さいたま市の公園で撮影したものです。 2000-2-2 「シメ」 埼玉県:さいたま市の公園にて ![]() 2000-3-20 いかにも嘴が太い「シメ」 ![]() 普通、木の実や草の種が好きで、ムクノキ、エノキ、ヤマハゼ、カエデ、などの種子を好んで食べますが、その「咀嚼力」には、驚きました。なんと、咬む力が「30kg」にもなるというのです、ビックリすると同時に、あの「太い嘴」は、本物だ!と思いました・・・。 こういうことから、「シメ」の地方名にも豆などを咬むという想像が働いたのか、「豆(マメ)」という接頭語が付いたものが多く見られます。「マメ系」の別名を挙げてみましょう・・・。 「マメサンコウ」(秋田)、「マメッチョ」(青森)、「マメズ」「マメマス」(山形)、「マメグチ」(福島・宮城)、「マメウチ」「マメグチ」(群馬)、「マメズク」(茨城)、「マメバジキ」「マメブチ」(埼玉)、「マメバヤシ」「マメワリ」(神奈川)、「マメモンズ」(千葉)、「マメウチドリ」「マメハジキ」(静岡)、「マメマワシ」(岡山・佐賀・愛媛)、「マメドリ」(秋田・兵庫)、「マメムギ」(岡山・兵庫)、その他にも「口」に関して、「アカクチ」(栃木)、「クチギナ」(福岡)、「イシワリ」(佐賀)、九州に入ると、「ムク系」があって、「ムクグイ」(鹿児島)「ムクワイ」(長崎)、「ムクワリ」(福岡)などがあって混乱してしまいます・・・難しいなァ・・・。 ▲
by chochoensis
| 2006-02-08 08:53
| 野鳥:アトリ科
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2006年 02月 07日
2006年2月7日 昨夜からの「雪」で寒い。
スズメよりも小型で「冬」にやってくる「アトリ科」の野鳥ですが、昨日の「アトリ」と同じように、年によって渡来数に変化が多いといいます。今年はどうなんだろうか、私が良く行く北本の公園や、さいたま市の公園にもやってくるのですが、来たような情報は今のところ聞いていません。 寒い地方で一部繁殖も見られるようですが、ほとんどは大陸からの渡り鳥です。「マヒワ」は「カワラヒワ」や「ベニヒワ」などの仲間で、「骨」が脆いことから、漢字で書くと弱い鳥=「鶸(ひわ)」=という漢字が当てられています。 もともと、「野鳥」の骨は、飛翔するという機能を助けるために、「鳥の骨」は中が空洞になっていて「軽く」作られ、その骨の頑丈さを保つために最低限必要な支柱だけが残されているだけだといいます。つまり、「軽くて頑丈」に出来ていると言うことなのです。写真でみたことがありますが、丁度、水道管のパイプのように穴が空いていました。本来は、からだを支えたり、長距離を飛翔するわけですから「骨」が頑丈でなければいけないのですが、この仕組みを聞いてから、なるほどと思うようになりました。下の画像は、今から5年ほど前に撮影したものです。 2001-5-4 水飲み場にやってきた「マヒワ」 石川県にて ![]() 2001-5-7 草の実を食べにやって来た「マヒワ」雌 ![]() 私は、東京生まれで、下町で育ちましたが、父も私も「ヒ」と「シ」が上手く言えず「混同」していました。「マヒワ」にも、地方名があるのですが、これと同じように、「ヒ」「シ」、変じて「サ」など色々な地方名が存在します。それと、可愛いものに「・・・子(コ)」とつけたりしていますが、代表的なものを挙げてみましょう・・・。「ヒヤコ」(秋田)、「ヒワコ」(岩手・宮城)、「ヒヤ」(秋田・栃木)、「ヒバ」(新潟・兵庫・大阪・熊本など)、「シバ」「シワ」「スワ」(富山)、「マヒヤ」(千葉・栃木)、「ホンヒワ」(新潟・茨城)、「ホンシワ」「ワタリビワ」(山形)、解らないのは、「アサヒキ」(鹿児島・熊本)などがあります。 調べれば調べるほど面白いと思いますね・・・。 ▲
by chochoensis
| 2006-02-07 09:30
| 野鳥:アトリ科
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2006年 02月 06日
2006年2月6日 曇り。
今日も寒いし、午後から「雪」になりそうだと言う・・・うっとうしいなァ・・・。冬の風物詩「アトリ」を探して長野県の雪を踏みしめて行ったのは、今から5年ほどまえのことでした・・・。 この野鳥、日本に渡来してくる数が、年によって大きく変化するらしい、全国で「アトリの大群」という記事を見ては、ため息をついていました。大群で飛び回る姿は壮観だと先輩のバードウオッチャーが言っていました・・・まるで、荒野に花が咲いたようだと・・・そのせいかどうかは知らないけれども漢字で書くと「花鶏(アトリ)」と書くらしい・・・。見たことは無いけれどもおそらく枯れた野原がパッと明るくなるのではないかと想像しています・・・。 私が観察したのは、3月中旬だったので、「夏羽」になっていました。雄の頭が黒くなって、胸のオレンジ色がいっそう華やかに見えました、雪の中でジッとしていると枝に止まってくれました。それが下の画像です。 2001-3-21 「アトリ」 夏羽 ♂ 長野県にて ![]() 2001-3-21 雪の積もった中で「アトリ」は華やかでした ![]() 日本には、10月頃やってきて4月頃に大陸の方に帰っていってしまいます、全国に渡ってくるので地方名が多く、「アツトリ」(熊本など)、「アワトリ」(岩手)、「アワドリ」(秋田・岡山)、「アートリ」(埼玉)、「アキトリ」(奈良)、「アトアシ」(香川)、その他、農家の豊年を願ったのか「ホウネンチョウ」(静岡)、「ホウネンドリ」(山梨)などもあり、意味が良く解らないのですが、「ボメキ」(福岡)なんて呼んでいるところもあるようです・・・色々調べたら面白いかもしれませんね。 ▲
by chochoensis
| 2006-02-06 08:36
| 野鳥:アトリ科
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