昔撮影した・・・「マダラウミスズメ」 |
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*マイペースで蝶・昆虫・野鳥・野草など自然観察を通じて「千蟲譜」物語を作りたい・・・。
*私は昭和12年(1937年)、丑年生まれ、幼名:平彌、少青年期:彰亮、現在は幼名に戻る。東京:日本橋生まれ。 蝶やカブトムシに憧れたのは、中学生時代1950年ごろですから早くも半世紀以上・・・。 ------------------------------------- 他のHPへのリンク キムヒロ・幡多のページ 小畔川日記 鳥 とり 観察記 西久保田んぼへようこそ 愛野緑の撮影記録 フィールドノート あやはべる-撮影日誌 安曇野の蝶と自然 虫林花山の散歩道 蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new フォロー中のブログ
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2019年 02月 15日
2019年2月15日 薄曇り。 今、昔撮影した野鳥の写真を整理していたら、かなり昔に撮影した「マダラウミスズメ」の写真が出てきた。 この時は夜中に起床して、静岡県まで出かけて撮影した個体だった。 私と,写真家で有名なSさんと2人で探したっけ・・・懐かしい。 この記事は明日、掲載しますので、とりあえず、写真だけを掲載します。 2000-12-11 「マダラウミスズメ」 静岡県:沼津港 ▲
by chochoensis
| 2019-02-15 18:55
| 野鳥:ウミスズメ科
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2007年 02月 11日
2007年2月11日 はれ。
きょうは、ウミスズメ科「ウミスズメ」です・・・しかし、あまり良い画像を持っていません・・・。この「ウミスズメ」、潜水が得意で、堤防の上から眺めていると、=魚=のように水の中を素早く泳いでいるのが良く見れます・・・しかしそれを写真に撮るのは、難しいです・・・。 まるで、水族館のペンギンのように器用に泳いでいるので、観察している分には、面白いのですがいざ写真となると、私には、手ごわいです。 一枚目の画像は、そんな夕暮れの中、逆光になった海水面を仲良く泳いでいる2羽の「ウミスズメ」です。 写真を拡大してみると解るのですが、嘴が淡い肉色なので、太陽光線によってすけたように見えるのが面白いです・・・。 2枚目の画像は背中は灰黒色のため、色が飛んでしまっているのですが、嘴は、黒くありません・・・雰囲気はわかると思うのですが・・・。 2000-12-6 夕暮れの中を泳ぐ「ウミスズメ」 静岡県沼津市にて ![]() ![]() 昔の漁師さんたちは、この「ウミスズメ」を大切にしていたらしく、冬期になると「ウミスズメ」が沿岸部に現れ、魚群を追って海面に群集するので、その様を見て出漁の目安としたんだそうです。 永禄12年(1569)から慶長4年(1599)までの安土桃山時代のころ「日葡辞書」と言うのがあったそうですが、その中に「ウミスズメ」が出てくるといいます・・・それによると、=vmisuzume=ウミスズメの意味、とあるといいます。それ以降、「うみすずめ」という名前が定着し、江戸時代以降も「うみすずめ」が使われたと言います。 「ウミスズメ」の別名としては、「うみちどり」・「をきはじろ」・「しまとり」・「はますずめ」などがありますが、「うみちどり」と言うのはどうやら、沖に群れる様子から名づけられたもののようです。しかし他の異名の由来は、サッパリ見当が付きません・・・。 ▲
by chochoensis
| 2007-02-11 08:04
| 野鳥:ウミスズメ科
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2007年 02月 10日
2007年2月10日 くもり。
昨日の「マダラウミスズメ」と同じグループに、脚の赤い「ケイマフリ」がいます。北海道やカラフト近海、北方四島からカムチャッカ半島にかけて棲息していますが、関東や東海地方で観察される事は珍しいです・・・その「ケイマフリ」が、静岡県で観察された事があります・・・丁度、「マダラウミスズメ」が来た時期と同じだったので、海水域や気温、風向などが北の野鳥達を惑わせてしまったのかもしれません・・・。 はじめて観察する「ケイマフリを探して海岸線に点在する漁港を一つ一つ探索しながら探しました・・・ある場所に来たときです・・・忽然と「ケイマフリ」を見つけました。幸いに駐車場の近くだったので、車を止めて双眼鏡で眺めると、「ケイマフリ」に間違いありません。そこで、遠かったのですが、撮影してみました、それが下の画像です。 この「ケイマフリ」は、冬羽のようで、腹部が白っぽくなっていました、フィールドスコープで覗いてみると、目の後に僅かながらボンヤリした細い線が見えます・・・「ケイマフリ」の特徴でした。 マダラウミスズメを初観察してから5日後のことでした・・・。 2000-12-11 「ケイマフリ」 静岡県:沼津市にて ![]() この「ケイマフリ」は、江戸時代中期頃から知られていたらしく、当時の図譜、「観文禽譜」には次のような記載があるといいます。・・・曰く・・・「全身騮黒(りゅうこく)にして眼辺白し、脚赤し、爪黒色・・・」とあって、かなり正確にその特徴を捉えていることが解ります。 もともと、この「ケイマフリ」のことを、=アイヌの人々=の間では、=kema hure=、つまり=足・赤い=という意味で、これが現在の「ケイマフリ」の語源になったというのです。 江戸時代の図譜の多くは、この「ケイマフリ」を、「うがも」=「う(鵜)」のような「かも(鴨)」=と表していたようで、先ほどの「観文禽譜」や、衆芳軒旧蔵の「禽譜」、などにも「うがも」が使われていたと言います。 つまり、「ケイマフリ」の夏羽が全身が真っ黒なので、まるで=鵜(う)=のような鴨に見えたのでしょうね・・・。 「堀田禽譜」では、別名:「しちり」も使われていたようです・・・、また、「盛岡領御書土産物之内御産物図」には、「しりあかどり」などという名前もあるようですが、意味が解りません・・・。 2000-12-11 水を蹴った時「ケイマフリ」の脚が赤い事が解ります ![]() ▲
by chochoensis
| 2007-02-10 10:26
| 野鳥:ウミスズメ科
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2007年 02月 09日
2007年2月9日 晴。
今から7年前の暮れのことです、野鳥観察の先輩から静岡県に珍しい海鳥「マダラウミスズメ」がいる、との連絡を貰い、翌朝午前3時に自宅を出発して山中湖経由で現地に到着した・・・わかっているのは、漁港の近くと言う情報だけだったので、探し回っても見つからず、半分諦めかかってもう一度その先輩に電話した・・・すると、野鳥に詳しい先輩が現地にいて「マダラウミスズメ」を探しているというではありませんか・・・あつかましい事でしたが、その現地にいる先輩に直接電話して、場所を確認しました・・・その先輩というのが、「日本の鳥618」=山と渓谷社=というビデオを作製した=佐藤 進=さんでした・・・。その時、「マダラウミスズメ」を探していたのは、佐藤 進さんと私だけだったので、堤防の上で、「マダラウミスズメ」の識別ポイントを直接レクチャーを受けて探し続けました。しかし、いるのは、「ウミスズメ」ばかりです・・・。 その内に、漁港のはずれで遠くにいる=肩羽の白いウミスズメ=を見つけたのです・・・先輩に確認してもらうと「マダラウミスズメ」でした・・・。どうやら先輩の識別レクチャーが役立ったようで嬉しかったです・・・。 その時には、遠くて写真に撮れなかったので、再度出直す事にしました・・・5日後の事です、今度は、野鳥写真家の高橋 喜代治カメラマンから誘いがあって、「マダラウミスズメ」の撮影に行くとのことで、高橋さんの車に同乗させてもらうことにしました・・・。今度は上手く撮影する事が出来ました、それが下の写真です・・・外洋の波が防波堤に当たって上下するので苦労しましたが肩羽の白さや、嘴が長いことなどの識別ポイントが入った綺麗な写真が撮れました、嬉しかったです・・・。 2000-12-11 「マダラウミスズメ」 静岡県:沼津市にて ![]() 古い文献も見てみましたが、詳しい資料は見当たりませんでした・・・観察できたjことに感謝しています。 *ビデオ 「日本の鳥618」 山と渓谷社 刊 佐藤 進 撮影・著作は、日本で観察された590種に、外来種23種、これから観察できる可能種5種が綺麗な動きのある画像で撮影されているのでとても参考になります。 ▲
by chochoensis
| 2007-02-09 12:04
| 野鳥:ウミスズメ科
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