=卵=から育てた「サカハチチョウ」、前蛹となる! |
今朝起きてから=メヤブマオ=の葉裏を覗いたら・・・1昨日から葉裏に静止していた「サカハチチョウ」4令幼虫が尾端を葉の主脈にシッカリと付けて=前蛹=の状態になっていました。
「サカハチチョウ」の幼生期調べも後少しで完成です・・・数日中には、フル・ステージの最終段階の=蛹=が見られるかと思うと、感無量です・・・。
今回、この「サカハチチョウ」の=卵=は、=カラムシ=に産卵された3卵の卵柱だったのですが2令幼虫の段階で成育が悪く、おまけに1頭が行方不明になるという事態に、急遽、飼育することに変更し、食草も=メヤブマオ=に変えるという大変なことになってしまいました。
当初、2令段階での=食草変更=に抵抗していた幼虫も2日程で正常に食いついてくれました。その後は順調に育ち、3令・4令へと脱皮を繰り返していましたが、昨日の夜半に=前蛹=になったようです・・・蛹まであと少し・・・ガンバレ!「サカハチチョウ」!!!
2009-6-15 「サカハチチョウ」 前蛹 原産地:埼玉県:越生町
chochoensisさんの飼育技術の成果ですね。素晴らしいです。