チャマダラセセリ幼虫を初めて観察した |
昨日夕方、ミツバツチグリの鉢植えをなんとなく見て、「ハッ!」とした・・・。
朝チェックした時と何か様子が変だ!
チャマダラセセリの「巣」が大きく反り返っているような気がして、細かい目の防虫網のチャックを急いでひろげてみると、「今、まさに巣の造り替え」をしようとしているではないか!!!
これは、絶好のチャンス、この好機を逃したらフルステージの幼虫画像が欠けてしまう!
あわててデジカメと虫眼鏡を用意して何回かシャッターを押した。
手が震えて上手く撮れなかったが、なんとか証拠画像が撮影できて嬉しかった・・・。
手前の古い巣が手狭になったようで、奥にあるもう一枚の新しい葉を手前に「折りたたむ」ようにして巣を大きくしていた。
古い巣と新しい葉を口から出す「糸」で繋げるように首を左右に振っていた。
こちらから見ると、逆さまになって前足が少し見えていた・・・。
体長は約13ミリになっていたが令数は解らない・・・。
見ている間に新しい葉は古い巣の方に寄せられていった。
何分ぐらい見ていただろうか・・・いつの間にか「巣」は出来上がっていた。
もう、幼虫の姿は見ることが出来なくなってしまった。
撮影成功で大満足の日になった・・・。