「オトシブミ」 |
今日の掲載種は、「オトシブミ」です・・・=オトシブミ=の仲間が、こどもを育てるときに=葉=を巻いて卵を産み、やがて、その中で幼虫になって成虫になる・・・そんな話を、このブログの2006-4-24「ヒメクロオトシブミ」、2006-7-27「ヒゲナガオトシブミ」・「ヒメコブオトシブミ」の記事の中で=揺籃つくり=で紹介しました・・・。この=揺籃(ようらん)=がその昔、恋人に宛てた巻物の手紙に似ていた事から「落とし文」という名前になったものです。
幼虫は、=揺籃=の葉を食べて成長し、次第に大きくなって幼虫となり、蛹から成虫になって鞘翅が乾くと外に出てきます。その多くは3令で蛹になるといいます。
この画像は長野県の高原地帯に出かけたときに撮影した「オトシブミ」ですが、今、丁度、=葉=の上から飛び立とうとしているところを撮影したものです。
2008ー7-12 「オトシブミ」
いろいろ今年は勉強させていただきました。
これからも画像を楽しみにしています。
よいお年を・・・・・・・。