「イオウイロハシリグモ」 |
蜘蛛類の仲間の中では、良く見かける=クモ=で、平地帯から山地まで広く分布しています。私が良く散歩に出かける「北本自然観察公園」でも良く見かけますが、このブログでは初掲載になります・・・。
その時には、常緑樹の=アオダモ=で小さな=子グモ=を守って見張っていました・・・この時の様子が面白かったので、記事にしようとして掲載が遅れてしまった経緯があります。
このアオダモの樹に近づくと・・・言葉にあるように・・・「蜘蛛の子を散らすよう」にしてパラパラとチリジリになる様子が面白く、1時間近くも眺めていました・・・この様子は、別の機会に掲載しようと思います・・・。
この写真は、その後・・・埼玉県:狭山丘陵で撮影した個体ですが、色彩にはかなり変異が多く、このように赤っぽいものから、ややくすんだ灰褐色のものや側面に白い筋の入る=スジボケ型=まで色々変化に富んでいます・・・。
産卵期は、初夏の頃から初秋まで・・・なかなか愛情のある蜘蛛でした・・・。
2008-5-8 「イオウイロハシリグモ」 埼玉県:狭山丘陵にて
*イオウイロハシリグモ Dolomedes sulfureus L.Koch ,1878
これからも子育てペースでゆっくりとやっていきたいと思います。
クモがコグモを守る姿なんて、観察した覚えがないです。なかなか見られるものではないですね。またの記事を楽しみにしています。