種名が判明しました・・・「ヤツボシハムシ」無紋型 |
2007年12月30日に掲載した「種名が同定できない=ハムシ=の一種」という記事を掲載しました・・・。その後、たまたま残っていた乾燥標本を専門の方にお送りし=同定=を依頼していました。
その結果、やっと、種名が判明しました。同定に協力していただいた、埼玉県の岩井 大輔さん、お忙しいところありがとうございました。
種名は、「ヤツボシハムシ」無紋型・・・と言う結果でした。本当にありがとうございました。
尚、「ヤツボシハムシ」は、無紋型から黒い斑点の出るもの、その黒い斑点が拡がるもの、更に、鞘翅が真っ黒くなるものなど色彩に変化が多い種類である事も教えていただきました。今回はたまたま、乾燥標本が残っていた為に、腹部や脚などの詳しい検査・検鏡が出来た為に種名を特定する事が出来たと言う事ですが、=写真=だけの判定では種名を特定できないであろうと言う事も教わりました・・・。
たまたま、この=無紋型=が2頭いたので、同一種であろう事は想像できたのですが、この結果を聞くまでは、まったくの別種だと思ってしまいました。
尚、植樹は=エノキ=であることから、今シーズンこのフィールドの斑紋の出現傾向を調べる予定にしています。
2006-7-12 「ヤツボシハムシ」 無紋型
先日は、お会いできてうれしかったです。エドヒガンザクラ、だいぶ開花してきたようですね。古河総合公園では、桃林が7分咲きくらいになっていました。
ヤツボシハムシ・・これから、よく観察してみます。エノキはタマムシがいる木ですね!
ところで、以前、スギタニルリシジミを同定していただいて、その記事をアップさせていただきました。お時間のあるときに見てください。
本文のなかで、chochonesisさんのコメントやブログのご紹介もさせていただきました。
その節はありがとうございました。また、どうぞよろしくお願いします。