美麗なシャチホコガ・・・「モンキシロシャチホコ」 |
先日、出かけた信州で、このシャチホコガの美麗種を見つけた・・・「モンキシロシャチホコ」という2センチ弱の可愛らしい蛾でした。
姿が美しい・・・白い翅の中央に橙褐色と黒の綺麗な斑紋がついていました、この斑紋が強いアクセントになっていて、派手な感じを受けたのです。通りかかった休憩所の板壁に止まっていましたが、頭部にはフサフサした毛があり、まるで獅子舞のような毛がついていました。
華やかな模様だったので、名前調べもすぐに判ると思ったら、なかなか探せなくて苦労してしまいました。蛾も種類が多いので、種名を調べるのも大変です・・・。
この「モンキシロシャチホコ」、調べてみるとそんなに珍しい蛾ではなさそうです。シャチホコガ科でどちらかというと寒い場所にいるようです、中国や樺太、北海道から四国まで分布しているといいます。幼虫は、カバノキ科のシラカンバ・ダケカンバ・そしてバラ科のアズキナシ・ナナカマド・などに頼って生息しているといいます。
そういえば観察した場所には、そうした白樺の仲間が沢山生えていました。
小生は子供の頃、蛾に興味を持っていました。このシブイ美しさは、見ほれてしまいますね。
随分バラエティーに富んでいるんですね…。
この子のモコモコ具合から、ドクガのお仲間かな~って
思ってしまいました。
先日の夕方遅くに、街路樹の上の方に、
丁度こんなモコモコ加減で、
全身真っ白な子がひっそりと止まっていました。
写真を撮ったのですが、暗くてはっきり写りませんでした。
最近はコケガのお仲間に良く出遇います、、
同定が出来たらUPしたと思っています。
しかし、種類が膨大で雌雄で姿が違ったり等々
わたしには蛾の世界は、難し過ぎます。
色々な種類を撮っていますが、
保存したままお蔵入りになっています。