草原のお嬢さん「ウラギンヒョウモン」 |
中学生、高校生の頃、長野県の広大な草原を走り回っていました・・・その頃は、今のように観光施設などがなく、とてものんびりした草原が広がっていました・・・そこには茶色のチョウが沢山飛んでいました・・・そのなかには、今日、紹介する「ウラギンヒョウモン」も居ました。
長野県では=ギンボシヒョウモン=も居ましたが「ウラギンヒョウモン」の方が分布地域から見ると全国に棲息しています。そのお陰で、先日の東北旅行でも=アザミ=にやってきた「ウラギンヒョウモン」を観察することが出来ました。
蓼科山から西側の霧ヶ峰高原、美ヶ原のあたりでは、色んなチョウがたくさん居ました。そのころ昆虫同好会で関東地方にあった=京浜昆虫同好会(その前身は、少年昆虫同好会という*創立者は故 西川 協一さん)という虫好き少年たちが集まった会がありました・・・私もその会員の一人だったのですが、=インセクト・マガジン=という機関誌に蓼科のチョウについて随分記事を書きました。今では考えられないのですが、=オオイチモンジ・オオルリシジミ・ジョウザンミドリシジミ・エゾミドリシジミ・メスアカミドリシジミ・アイノミドリシジミ・ミヤマシロチョウ・・・=などなども居たものです・・・。草原の中を走り回っていたのは、私、chochoensis と、チョウ好きの親友:畠山 光平クンだけでした・・・広々とした草の中を犬が転げまわるように走り回り、夕方は粗末なキャンプ場で自炊しながら寝泊りしていました。「ウラギンヒョウモン」を見ると当時のことがまるで走馬灯のように、楽しい想い出として蘇ります・・・懐かしいです。
2007-6-30 「ウラギンヒョウモン」
草原のお嬢さんにはまだ出会っていません。遭いたいものですね。
hana928さんも心臓病をお持ちとの事、ご自愛ください・・・。
さてウラギンヒヨウモンこちらでは6月の10日頃と7月の始めとタイプが違う個体がかなり間隔を空けて発生します。
これはどういう意味なのかわかりませんが、ほかのヒヨウモンにはない習性ではないかと思います。他の地方ではどうなんでしょうね?
本当にぴったりですね。
わたしは、ほんの身近なチョウチョさんしか知りませんが、
chochoensis さんのブログで、綺麗なチョウチョさん達に会う度に、
わたしも何時か直接目にしたいな~、
と憧れの気持ちがドンドン膨らんで来ます。