天然記念物・・・「オオルリシジミ」 |
半世紀ぶりに「オオルリシジミ」を観察できた!
今日は、昨年からの念願だった「オオルリシジミ」の観察会に参加してきました。このフィールドは、「オオルリシジミを守る会」が長い間、食草「クララ」の保護や草刈り等、一年を通じて環境保全の取り組みをしているだけあって、かなりの個体数を観察することが出来ました。
ボランティア活動で保護に取り組んでおられる方々に感謝しながら観察させていただきました。
個人的には、今から50数年前のころ、中学生高学年か高校生の頃に長野県の個体を観察したのが最後だったので、とても嬉しかったです・・・。
産卵や、交尾、を含めて充分堪能してフィードを後にしました・・・。ここの「オオルリシジミ」は、市の=天然記念物=に指定されてとても大切に守られていました・・・。
九州の産地と共にいつまでも美しい姿が観察できるように祈りながら帰路に就きました。
2007-6-2 「オオルリシジミ」 長野県:東御市の保護区にて
そういうことを知って、この「オオルリシジミ」を眺めてみるとさらに美しく思えるから不思議です。また、種名:divinusと言うのは、ラテン語で=神様の=という意味だそうです。高貴さに気品が加わりましたか・・・。
九州在住の私は毎年の蝶ですが、京都にいた学生時代には2年信州に見に行ってかすりもしなかった記憶があるので何となく感無量です。
今夜はゆっくり祝杯ですね!
私も昨年観察会に参加しましたが、地元の小学生も大勢参加していてとても良い雰囲気の観察会だったと思います。
産卵、交尾などの生態も撮影できて、大満足の再会だったのではないでしょうか。
私もつい先日43年ぶりに再会しましたが、あの太陽の光の中を、本当に濃いブルーが飛んでいる姿は鮮烈ですね・・・
本日は私もそちらに出かけることになりました。楽しみだな・・・
私は前回産卵が撮れませんでしたので、何とかできればと思っています。
まさかこんな近場(それなりに距離はありますが)で再会できるのも嬉しいことですね。「守る会」の努力に感謝ですね。
写真も羨ましいほど美しい。来年の観察会にはぜひ参加しようと思います。
素敵ですね…何て綺麗な青色をしているのでしょう…!
小さな命を、そっと見つめる、chochoensisさんの
優しい眼差しが感じられる、素晴らしいお写真の数々に、
圧倒されました…ご再会&ご撮影、、本当におめでとうございます。