「シロハラトウゾクカモメ」 |
久しぶりに快晴になって嬉しい・・・丁度、このような秋晴れの日だった・・・バードウオッチングを始めたばかりで千葉県の谷津干潟で野鳥観察をしていると、手元の電話が鳴った・・・ルルルルル・・・電話をとると、野鳥仲間の先輩からだった・・・「波崎(茨城県)にシロハラトウゾクカモメが出ているよ!・・・どうする?・・・」早速、探鳥のフィールドスコープを仕舞って、高速道路に飛び乗った・・・気は急くものの結構車の数も多い・・・現地に付く前に先行している別の先輩に様子を聞いてみた・・・今は居るけれども、間に合うかな?・・・正確な場所を教わって現地に着いたのは、午後2時を回っていた・・・。しばらく探してみるが、探鳥しているのは、私だけなので心もとない・・・しばらく探すと、・・・「居た!」頭を少し怪我しているのかな?それとも羽が抜け変わっているのかな?などと思いながらフィールドスコープにデジカメを押し付けて1枚撮ったのが下の画像です。この「シロハラトウゾクカモメ」は、北極圏のツンドラ地帯で繁殖して冬に南下してくるのですが海上で観察する事は出来ても、このように陸地に居るのは珍しい事です・・・。
繁殖地ではツンドラの草とコケの生えているような場所で営巣し、草木といえば、せいぜい高さが30-40センチぐらいのホッキョクヤナギのような低木のある場所に居て育雛するようです。
トウゾクカモメの仲間では、胴や翼は最も細く、背面の上面は青味がかった灰黒色で風切りの先端が黒くなっています、中央の尾羽が長いのも特徴です。
「シロハラトウゾクカモメ」は、先日の「オオトウゾクカモメ」と違って北極圏を中心に繁殖していますが、オオトウゾクカモメや他のトウゾクカモメが、カモメやミズナギドリの仲間を襲って「餌」を吐き出させて奪うのに対して、この「シロハラトウゾクカモメ」は、小型なので夏の間は、ツンドラ地帯で=小鳥やそれらの雛、或いは、レミングなど=の小さい哺乳動物を上空から急降下して捕まえるといいます。しかし、その食性は未調査の部分が多いそうで詳しい事はあまり調べられていないようです。
先程はアドバイスをありがとうございます!
この冬の楽しみがまた一つ増えました、来月に延期したギフ返還も控え
キチョウの越冬個体が探せるか凄く楽しみです
それから思い出したことが、今年家の裏のエノキでオオムラサキを見たと
言う情報を元に冬場幼虫が居るか、こちらも楽しみにしてます
かもめさん
色々な種類が居るのですね!私はかもめと言えば白いものしか知らず
chochoensis様のBLOGで色々野鳥も知れて毎日がワクワクしています。