昨日は「コジュリン」の夏羽を記載したが、今日は、「オオジュリン」を紹介したい、しかし、私は、北海道の夏は未経験なので、「オオジュリン」の夏羽は観察したことが無い。両種共に「夏羽」は、「頭部が黒色」をしていて「キャップ」を被ったようになるので、「オオジュリン」の夏羽を掲載したいのだが、そういうわけで、「写真が無い」・・・。下の画像は、今から3年ほど前に、埼玉県の春日部市で撮影した「オオジュリン冬羽」の画像です・・・。なかなか動きが活発で、やっと写真に撮れた1枚です。繁殖期の「北海道」に夏に行けば、「オオジュリン」夏羽が観察できるかもしれないが、未だに夏の北海道・・・見たことがない・・・行って見たいな・・・。
野鳥やチョウ・昆虫・野の花など一杯だろうな・・・。さて、昨日掲載した「コジュリン」で説明したように、古くからこの「オオジュリン」との混同があったようで非常に紛らわしい・・・。江戸時代中期の「百千鳥」とか江戸時代後期の「水谷禽譜」には、すでに「おほじゅりん」という名前で掲載されているといいます。江戸時代後期には「だいじゅりん」という名前も出ているようです。
2003-3-21 「オオジュリン」 埼玉県春日部市