「ニセリンゴカミキリ」は、林檎なんて食べないぞ! |
昨日、午後に自宅近くの公園を散歩したら、スイカズラの花が咲いていたので、近づいて見ると葉裏に何か「虫」がいた・・・どうやらカミキリムシのようだったので、葉をめくると「ポトリ」と下に落ちてしまった・・・そこで、よく観察するとリンゴカミキリの仲間のようだったので、写真を撮って調べたら、「ニセリンゴカミキリ」だった。
リンゴカミキリのなかまは、似たものが多く、この「ニセリンゴカミキリ」は、鞘翅の両端が胸のところまで到達してくっついていますが、リンゴカミキリでは胸との境界線まで黒い模様が届きません。ヒメリンゴカミキリは、身体全体が細く、見分けが付きます・・・。
「ニセリンゴカミキリ」の鞘翅先端は、「尖って」いるのも特徴なので、写真を撮るときに注意しましょう・・・。
いずれにしても、とても「敏感」なので、飛ばれたら目で追って、止まったところを探してください。食草の「スイカズラ」の花は白くて綺麗ですが、終盤には黄色っぽくなりますからそれも、気をつけてね・・・。この「スイカズラ」は、イチモンジチョウとかアサマイチモンジの食草なので自宅の庭では、大切に育てています・・・。