「スキバジンガサハムシ」は、金色に輝いていた |
比企丘陵近くの谷地を訪ねてみた・・・目的は、ウラゴマダラシジミの新産地捜索だったが、そこで、「ジンガサハムシ」を見つけた・・・大きさが小さく、「ジンガサハムシ」ではなく、「スキバジンガサハムシ」のようです。
これらの仲間は、「陣笠(じんがさ)」とか「亀の子(かめのこ)」などと名前が付いていて、その風貌が、陣笠や亀の子のかたちに似ているから名づけられたものでしょう・・・。これらの仲間もたくさんあって、透明感のあるものや、緑がかった種類までいろいろあって変化が面白い。
今日の「スキバジンガサハムシ」、金属光沢というか金色にピカピカ光っていて、何のためにこんなに目立つ色をしているのか理解に苦しんでしまいます・・・。「ヒルガオ」が好きなようで、今頃の季節から夏の頃まで、観察できます。
「ヒルガオ」の葉に虫食いの跡を見つけたら、そっと葉を裏返してみてください・・・きっとそこには「陣笠」の形をした可愛いやつを見つけられるでしょう・・・。
2006-6-3 「スキバジンガサハムシ」
*スキバジンガサハムシ