2018年11月17日 薄日。
この大きく育ったキノコ・・・最初は色彩だけで判断してしまい、もう少しで間違えるところだった、傘の大きさは一番大きかった傘径が220mmもあって、少し驚き、色彩が=マゴジャクシ=に似ていたために、もう少しで間違えるところだった。
しかし、傘裏の=柄=に注目したら、やけに=太い=・・・これは、典型的な「マンネンタケ」の様相だ・・・。
=マゴジャクシ=の柄は細長く、ひょろひょろしており、違う。
しかもこの辺は、広葉樹が多く、針葉樹がない、=マゴジャクシ=ならば、似ているが針葉樹に発生するので、これは「マンネンタケ」だ・・・。
=マゴジャクシ=は、黒色型・赤色型・・・があるので、非常に同定が厄介です。
大きさは=マゴジャクシ=が断然小さく、5~10mmしかないはずだが、この個体は220mmもあった。
大きくなると、似た者同士の同定は気を付けたいな・・・。
2018-11-15 「マンネンタケ」成菌
「国営:武蔵丘陵森林公園」城口沼