2018年10月9日 曇り。
キノコに=ヒダナシタケ類=というのがある、こうしたキノコは、樹に張り付いたような姿で、なんとなくキノコらしさがない。
今日の掲載種は、こうした背着性で樹に張り付いているキノコで、=アカギンコウヤクタケ属=に分類されており、膏薬のようにべったりと樹に張り付いています。
この「サガリハリタケ」というキノコは、子実層面が針状になっていて、とても面白い姿です。
広葉樹の枯れた樹や弱った樹に張り付くように発生しています。
最初は白色ですが、経過とともに淡い黄褐色に変化します。
アジア地域に分布しているといいます。
2017-9-24 「サガリハリタケ」 森林公園・西田沼西
2017-9-22 「サガリハリタケ」 森林公園・西田沼西