2018年9月30日 雨。
昨日撮影した毒草・・・「ヤマトリカブト」の写真を掲載したい。
良く、=トリカブト殺人事件=などに使われる、=キンポウゲ科・トリカブト属の毒草=危ない草である・・・。
花は紫色で綺麗なのですが、やはり、危ない・・・。
奈良時代や平安時代には=於宇(おう)=と呼ばれていましたが、のちに中国から=鳥頭(うず)=の名前が入ってきた。
江戸時代には、「大和本草」のころ、花を横から見て、舞楽の冠に見立てたことから=鳥兜(とりかぶと)=という名前になったようです。
今日の=トリカブト=は山地の山の中に棲息することから「ヤマトリカブト」となったものだという。
もともとは、「オクトリカブト」の変種とされ、山野に生えることから、学名も次のように変種扱いである。
「ヤマトリカブト」 Aconitum japonicum var. montanum
2018-9-28 埼玉県:比企郡・滑川町
「国営・武蔵丘陵森林公園」