2018年9月25日 曇り、のち雨。
昨日、9月24日は、新暦の日本の風習である・・・「十五夜」であった。
昨日の空は、雲が多くて、肝心のお月さまが雲に隠れて、なかなか撮影できなかった。
下の写真は、2018年9月24日に撮影した「十五夜お月様」である。
自宅の二階から月を探して、撮影した、雲の中の満月である。
2018年9月24日 「十五夜」 満月の月 埼玉県:川越市
さて、この「中秋の名月」のお月様・・・いったい、どんな天体なのだろうか?
そこで、調べてみた・・・。
地球のたった一つの衛星のために、いつも地球に対して同じ月面を向けています。
日本でも、アメリカでもヨーロッパの国々でも、必ず月面は同じ向きで夜を照らしてくれます。
その月の月面には黒っぽい影が見えますが、これは月面が太陽光に照らされて光っているのですが、陰になったところが、黒っぽくなっているというわけです。
この黒っぽい影の形が、日本では・・・「ウサギの餅つき」といわれますが、国が変われば、いろんな姿に見えるようです。
「女性の顔」・「ひきがえる」・「かに」・・など多彩なのです。
太陽光の照らす光は、このように多彩ですが、光を反射していない黒っぽい影は、いろんな夢を運んでくれるのです。
月の大きさは、地球の四分の一、直径:約3,474km、で地球を回っていますが、月の重力は、地球に影響を及ぼし、海の潮の=満ち引き=となっておりますので、干満の差というのは、月の重力によるものなんですね・・・。
秋は月が一番きれいに見える季節ですが、「十五夜」は毎年変わるのが面白い。