2018年9月1日 土曜日、防災の日。
後になって、その兄は、4月生まれだったこともあり、釈迦仏教の釈迦仏に興味を持っていたのか、=・・・釈迦仏に甘茶をかけて拝むと,天上天下を指さす釈迦仏は願い事を叶えてくれる・・・=というような話を小生にしてくれました。
とげぬき地蔵で有名になった、東京:巣鴨商店街にある、巣鴨:曹洞宗・満頂山 高岩寺に行くと、狭い境内に=釈迦仏=がありました。
これを見るたび、釈迦仏に甘茶をかけて祈願する・・・という兄を思い出します。
もともと、諸説ある=釈迦仏=は、ある説によると、古代インドの部族の名前で、個人や人ではなかったのですが、今のヒマラヤ山麓に近いネパール近くの小国に=シャカ族=という部族がいたといいます。
そこの王子・ゴーダマ・シッダルダという人が、悟りを得て仏教の開祖になったという説があります。
巣鴨の高岩寺も最初は、湯島にあり60年後に下谷・屏風坂に移り、のちに今の巣鴨に建立されたといいます。ここの本尊は、病気治癒だったようで、なんとなく、今でも=釈迦仏に甘茶をかけて祈願する・・・=という姿が重なってしまったのかもしれません。下の写真は、昨年、初めて見た=ウリ科・アマチャヅル=の写真です。
2017-7-4 「アマチャヅル」 埼玉県:狭山市