2018年3月20日 小雨。
チョウの生活史をまとめる段階で、昔の写真で、確かあったはずの、「オオルリシジミ」蛹の写真を探したが、間違って消去してしまったようです。
不思議だな・・・整理するときに、間違って消去したのかもしれない。
蛹の写真がないと、生活史のまとめができない、仕方ないか・・・。
故:鳩山 邦夫さんの著書、「チョウを飼う日々」という本の275ペーを見ていたら・・・1992年6月下旬に、現在:東京大学:理学系研究科・矢後 勝也さんのことが出てきた。矢後 勝也さんの論文:チョウ類の系統分類学的研究・・・の中で、クロヤマアリという=アリ=に「オオルリシジミ」幼虫が付きまとわれている写真があった。
チョウの幼虫が=アリの一種=に付きまとわれていることは知っていましたが、このようなことが起こるんだ・・・と感心したのです。実は「オオルリシジミ」の写真を撮影している段階で、=アリ=がしつこく、「オオルリシジミ」雌のまとわりついているなとは感じていたのですが、本当にそうなんだ、と感じいったのです。
下の写真は、蛹から出た瞬間、翅を伸ばそうとしている「オオルリシジミ」と、産卵・卵・交尾・クロヤマアリにたたられる「オオルリシジミ」雌の珍しい写真です。
蛹の写真はそのうちに探します・・・。
以下の写真は、2007-6-2 並びに 2009-5-24の写真です。
撮影地:長野県:北御牧村(現在は、北御牧市です)