2018年3月5日 曇り。
写真を整理していたら、=春の花=・・・「ポピー」の写真が出てきた。
5年程前に、埼玉県:比企郡・滑川町を流れる荒川という河川の河川敷で、大掛かりな「ポピー」群落があるというので、家内と一緒に出掛けてみました。
荒川河川敷に行くと、辺り一面・・・「ポピー」が咲いていました。右を見ても、左を見渡してもあたり一帯は「ポピー」だらけでした。
そよそよと風にたなびく上品な綺麗な花でした。
=ケシ科=の植物で、栽培禁止になっているケシとかそこらへんに咲いているナガミヒナゲシも同じ仲間です。
=ナガミヒナゲシ=は、昔、掲載したことがあります。
「ポピー」の属名:papaver・・・というのは、ラテン語の古い呼び名で、幼児に与える=お粥(おかゆ)=が語源だという。
これは、=ケシ属=の乳液に催眠作用があって、幼児に与えるお粥に乳液を混ぜて幼児を寝かしつけたことに由来するという。
他の由来説では、花弁がピラピラしており、紙(パピルス)に似ているという説もある。
ヨーロッパ原産で、日本には、江戸時代に持ち込まれたという。
2013-5-31 「ポピー」埼玉県:比企郡・滑川町
荒川河川敷