2017年12月2日 快晴。
今から9~10年ぐらい前に埼玉県:北本市で撮影した=アトリ科=の野鳥・・・赤い鳥・・・「ベニマシコ」です。
江戸時代より前から動物の=サル=の事を、古語で=マシコ=といっていました、猿の仲間は顔が赤いので、野鳥の赤い鳥の事を=マシコ=という名前が付けられたようです。野鳥のこの仲間には、かなり種類があって、ハギマシコ・オオマシコ・ギンザンマシコ・ベニマシコ・・・などがありましたがどの種類の雄でも赤い羽をもっています。
江戸時代の頃に、これらの種類が分類され、それぞれに=マシコ=という語が付けられたといいます。
「ベニマシコ」の赤い羽の雄は見事な赤い色で彩られ、江戸時代には特に・・・=輝ましこ=つまり、=テラマシコ=などと呼ばれたこともあったようです。
しかし、綺麗ですね・・・。
2008-2-18 「ベニマシコ」 雄 埼玉県:北本市