小さな蛾・・・「スネブトヒメハマキ」 |
今日の掲載種・・・誠に小さな鱗翅類の蛾である。
9月13・14・15日と3日間、同じ環境で見つけたのですが、家に帰って蛾類図鑑を調べたが、なかなか=同定=できなかった。
小蛾類だと思って、最新の「日本産蛾類標準図鑑」I/II/III/IV・・・4巻を調べたら、IV巻に大阪府の画像を見つけました。
種名は・・・「スネブトヒメハマキ」・・・であった。
昔の名前は、=アシブトヒメハマキ=といったらしい。
この種類も南方系なのか、本州以南・伊豆諸島・四国・九州・対馬・屋久島・沖縄・・・とあり、海外では、台湾・東南アジア・東アジアに分布しているらしい。
観察した公園では、=ブナ科=クヌギ・コナラが多いので、それらを幼虫が食べていたのかもしれない。
見つけたときに、前翅の波状縦線が目立ったので、すぐに判明するかと思ったら以外に時間がかかってしまった。
2016-9-14 「スネブトヒメハマキ」