=シワタケ科= 「ヤケイロタケ」 |
今日の=キノコ=は、広葉樹の枯れ枝に発生していた背着性のキノコです。
傘の表面は、細かな繊維状の微毛に被われており、半円形で、管孔層との間に明瞭な境界線があります。
管孔は、灰色掛かった暗い色彩をしており、小さいながら独特の様相を呈していました。
しばらく、じっと観察してしまった個体でした。
最初、判断がつかなかったのですが、増補改訂「日本のきのこ」及び、「北海道のキノコ」に掲載してあり納得しました。
このフィールドには、10日ぐらい通ってしまいました。
苦労した懐かしいキノコです。