「クリタケ」の鍋物は、美味かったな・・・ |
*後日、自宅に持ち帰った「クリタケ」に当ってしまい、便器につかまって苦しんでしまった!(茹でこぼしが充分でなかったらしい・・・)
(記事の後段をご覧ください・・・)
10月の第1週日曜日・・・長野県の菅平高原近くの=峰の原高原=に行ってきました・・・自然観察の目的は、=キノコ撮影=です、特に、この時期は、当地で=きのこ祭り=が行われるということで、そのイベントにあわせて宿泊することにしました・・・=きのこ祭り=とは何ぞや???
はじめての=きのこ狩り=・・・なにがなにやらサッパリ解らない・・・でも参加してみた、会場には持ち山の方が一体にロープを張っていました。
この山は、通常は入山禁止だそうですが当日だけは、入山できました・・・。
あたり一面・・・初めて観察する「クリタケ」が生えていました・・・凄い・・・でも参加人数も多いから大変だった・・・その他のキノコも沢山ありますが、名前がサッパリ判らない・・・仕方ないので、食用になる「クリタケ」を採りました・・・。
その「クリタケ」が下の写真です。
似ている、毒性の強い=ニガクリタケ=も沢山あるので、気をつけないといけません。
アルコールに強い毒性を発揮する=ホテイシメジ=も混じっているので幼菌のホテイシメジも似ているので避けないといけない・・・=きのこ狩り=が、こんなに大変な作業とは思わなかった・・・反省です。
自然観察撮影が主体のchochoensis は、1時間ほどでその場を離れて、林道にでた・・・。しかし良い経験ができたな・・・来年以降の参考になりそうです。
下の写真は、夕食の鍋料理に最適の「クリタケ」でした・・・、もっと傘の開いたものが美味しかった。
2015-10-4 「クリタケ」 長野県:菅平高原・峰の原高原
冷蔵庫に保管してあった「クリタケ」を水から鍋に入れて沸騰させて、その水を捨てた。良く水洗いしないで、そのまま味噌汁に入れて食したら・・・その日の夜中~翌日の夜中まで、便器と仲良くしてしまった。どうやら沸騰後に、その水を捨てて、水洗いしなかった為と思われます。
海外では、「クリタケ」は、=毒キノコ扱い=なので、沸騰後に、何回も(最低、水が綺麗になる3回以上)良く洗い、その後、流水に晒すことが重要だと言う・・・この処理の事を=茹でこぼし=作業という事を後日、知りました、=キノコ=は、怖いですね・・・。
「クリタケ」の毒成分は、=ネマトリン=、=ネマトロン=、=ハイフォロミンA・B=などで、胃腸系の毒成分があるという・・・。