「マツオウジ」 |
今日のキノコは、おそらく、=マツオウジ属=のキノコで、=キカイガラタケ科=・「マツオウジ」と思われる=キノコ=である。
傘裏を仔細に観察しなかったので、・・・と思われる・・・という書き方になったが、最新の増補改訂・「日本のきのこ」 山と渓谷社 27ページの写真にそっくりです。
自宅から少し離れた丘陵地の松林の中で撮影した個体です。
昨年の梅雨時に自宅近くの丘陵地を歩いて撮影したキノコですが、材の枯れた切り株に発生していた=キノコ=でした。しとしと降り続いた梅雨時の雨にたたられて、しょぼしょぼ歩いている時に見付けた=キノコ=だったので、とても印象が深かったのです。
傘径は160mmぐらいあり、立派なキノコでした・・・。
傘裏も拡大してみたら=ひだ=に特徴があったので、同種もしくは近縁種と思いました・・・。書物で確認したら、以前は、ヒラタケ科だったようですが、前述のように、=キカイガラタケ科=になったらしい。最近の研究では、軽い嘔吐など中毒症状を起こすとされ、現在では=毒キノコ=になっているようです。
くれぐれも、むやみに食しないでいただきたい。