「キイボカサタケ」 |
いよいよ、今年は難しい=キノコ=にチャレンジします。
改めて、お知らせしますが、=キノコ=同定=にはそれなりの経験者に伺っていますが、未だに和名のない種類、食毒不明種が多いので、この=ブログ=では、あくまで=目安=として楽しんでください。
「北本自然観察公園」の湿地帯の南側斜面には色んな種類の=キノコ=が生育します、このキノコは、昨年の10月に撮影した小さくて黄色いキノコです。
「イッポンシメジ」の仲間で、傘が写真のように=円錐釣鐘状=の小さなキノコです。傘の先端がやや尖っており、この中心の突起が=イボ状=になっているのが種名の由来です。東アジア・北アメリカなどに分布しており雑木林のような場所に生育すると言います。
この「キイボカサタケ」は、中毒症状の報告があることから、食毒不明種というよりは、この愛知県:中毒死亡例により=毒キノコ=と捉えるのが至当だと考えます。