初公開・・・「スギタニルリシジミ」 雄・雌 |
本当にありがとうございました・・・8年6ヶ月の月日は、大変貴重でした、ありがとうございました。なんということなのだろうか・・・既に「蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のブログに掲載済みだと思っていた早春の蝶=シジミチョウ科=「スギタニルリシジミ」が掲載してなかった、慙愧の念に耐えません・・・。原因を調べたら、解った・・・本種の幼虫時代の食樹・植物の=トチ=を掲載した時に、メスの写真を掲載した時点で掲載済みと思ってしまったこと、更に、雄・雌・幼虫・蛹の写真はあるものの、肝心の=卵=の写真が無かったために、「スギタニルリシジミ」の=生活史=の記事も作成できなかったこと。この2点があったことで、掲載ペンディングにしていたのを、忘れてしまった。「スギタニルリシジミ」の写真は今から10年ぐらい前からファイルに眠っていたことになりました、誠に申し訳ない。昔は、東京や京都などには、旧制 高等学校と言うのがあって、今は大学になっています。
京都にあった、旧 三高(現・京都大学)数学教授だった「杉谷 岩彦」 先生は蝶の研究者としても知られていました。
1918年、杉の材木で知られている、京都・貴船で発見された、「スギタニルリシジミ」は、和名に「杉谷 岩彦」に献名され、=スギタニ=の名を残すことになりました。
杉谷の蝶のコレクションは、戦前の海外の蝶も多く、現在は、九州大学農学部昆虫学教室に保管されています。
下の写真は、フィルム写真時代の「スギタニルリシジミ」 雄・雌 の写真です。
2004-4-18 「スギタニルリシジミ」 雄
いつも体調を気にして見ていますが、
これからもお身体大切にして、がんばってください。
絶えない好奇心と、活動力、尊敬しております。
今後とも、よろしくお願いいたします。