=イネ科=・・・「イヌムギ」 |
外国から来た=イネ科=植物にも、遠来の草を緑化とか牧草・河原の土止めなどに使う事があります。南アメリカ原産の=イネ科=「イヌムギ」もそうした仲間です。
春になると、自宅周辺でも路傍や河端の土手で見ることが出来ます。
小穂(しょうすい)も左右に扁平で、スラリとした=芒(のぎ)=も他に比べて短く、やや厳つい感じがします。世界中に分布を広げたようで、今では、北アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アジア・オセアニアなどに生育していると言います、日本には明治時代の初期の頃に渡来したといいます。自宅側の・・・埼玉県:小畔川の土手や田圃の畔、比企郡・川島町の水路脇などあらゆる場所に繁殖しています。繁殖力が強いのでしょうね・・・驚きます。
日本産のチョウ類や昆虫などの食草を調べる上では、避けて通れない草です・・・。