=タデ科=・・・「イタドリ」 |
今日の掲載は昔、子供の頃に食料が乏しかったころの想い出のある植物・・・=タデ科= 「イタドリ」 という植物です。第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の頃、chochoensis は、学童疎開で山梨県にいました。国民学校の上級生に連れられて、自宅周辺で良く遊んだのですが、その時にこの「イタドリ」という植物を教えてもらいました。
国民学校の低学年だったchochoensis は、学校の帰り道で、この「イタドリ」の=茎=を齧ると・・・酸っぱい味がすることを知りました・・・。
「イタドリ」の茎をポキン・・・と折ると、それを口に含みました・・・すると、酸味のある=酸っぱい味=が口いっぱいに広がりました・・・このシュウ酸のある酸っぱい味があったので、別名:スカンポ・・・という名前が出来たのかもしれません、そのころ、この中空になったこの草のことを、=スカンポ=といっていました。
「イタドリ」も「スカンポ」も同じだったのですね・・・。この「イタドリ」の茎は、そのころchochoensis は、葉も茎もムラサキ色をしているものだと思っていましたが、後年になって知ったのですが、「イタドリ」の若い茎葉は、一様に=ムラサキ色=をしていて、大きくなると茎葉は、=緑色=になることを知りました・・・。
その頃は、全て=ムラサキ色=がこの草の特徴だと思っていました・・・。
これらの「イタドリ」には、昆虫の「イタドリハムシ」がいます・・・。