=シソ科=・・・「アキノタムラソウ」 |
久しぶりの渓流地帯・・・8月上旬のことです、自宅近くの湿地帯に出掛けました、その林縁で、小さな紫色の輪生する可憐な=シソ科=の植物を見つけました・・・。
なかなか種名が判らずに、あちこち調べたのですが、随分と苦労しました・・・最終的に「アキノタムラソウ」であることを知りました・・・。
この「アキノタムラソウ」・・・その時には、唇弁花だったので、すぐに判ると思って=葉の写真=を撮影しなかった・・・しかし、2日後になってから=葉=の咲き方が気になって、再びその場所を訪ねました。
その葉の写真が2枚目です・・・。おそらく、この花が紫色だったので・・・多数咲く紫色の花=多紫草(タムラサキソウ)が訛り、その結果=タムラソウ=になり、このシソ科の紫の花が=初秋に咲く=ことから、=秋の=を冠して「アキノタムラソウ」としたもの・・・という説が至当だと思う・・・。
この時点では、このフィールドではあまり多くなく、僅か2~3株しかなかったので、苦労して撮影しました。