=キツネノマゴ科=・・・「キツネノマゴ」 |
夏から秋にかけて、草地に野性的に生育する紫色の小さな=唇弁花=が咲いています、この小さな花に自宅周辺の公園にはチョウの=ヤマトシジミ=が気温が高くなる2時過ぎから3時ごろまで盛んに吸蜜にやってきます。
しかし、「キツネノマゴ」の小さな花では吸蜜時間が短く、撮影するのにも苦労します、背景や角度を検討しているうちにすぐに移動してしまいます・・・。
「キツネノマゴ」の中心にある=花穂=のフサフサした感じが、野生動物の=キツネの尾=に見えたことから=キツネ=となったもので、花のサイズが小さかったので=孫(まご)=と名付けて「キツネノマゴ」としたのが種名の由来だと言います、まったく小さくて写真が撮り難い草花でした。
北海道には生育しないですが、本州以南で観察できると言う・・・。