=マダラガ科=「シロシタホタルガ」 |
いままで、「ホタルガ」という種類は観察したことがあるのですが、「シロシタホタルガ」は探していたものの、なかなか観察できませんでした・・・。6月27日のことです、自宅近くの狭山市の公園で左翅の羽化失敗個体を発見した時には驚きました。
しかし・・・羽化不全では掲載する気にならず、次回を期待していました・・・。
翌日のことです、=タデ科植物=を撮影しようと公園内を歩いていたら・・・なんと、複数個体の「シロシタホタルガ」を見つけました・・・今度は羽化したばかりの新鮮な個体です。嬉しくて手が震えました・・・撮影したのが下の写真です。幼虫時代には、=ハイノキ科・サワフタギ=を摂食するようです、この幼虫・・・とても目立つ格好をしていて、黒地に白い斑点を持ち、側面は橙色に毛の生えた斑点があり警戒色のような姿です。触ると、分泌液で赤疹と痒痛に襲われるようです、でも幼虫も見てみたいです・・・。既に掲載した「ホタルガ」に良く似ていますが、「シロシタホタルガ」は、前翅の太い=白線=の位置がやや=前翅基部に近く=なります。
そのために、「ホタルガ」のように白線の先端が=前翅後縁角=に達することはない。
*「ホタルガ」の過去の写真は、下記の表題をクリックしてください。
先日沖縄で出逢ったキオビエダシャクという子も鮮やかでした。