=タイ=「アユタヤ」の想い出 |
chochoensis の=タイ駐在=は、「バンコック」並びに「アユタヤ」で始まった・・・最初にインフラを調べに行ったのが1989年12月だった・・・その時から=タイ王国=に拠点を作ろうと考えていました、その時には、大略的に北部か南部に拠点を作るつもりでいました。
結果的に数年後には、小生が北部に本社を構えて、後輩たちが南部に支店を作り、少し大きくなりました・・・。
今日は、その時の想い出の地「アユタヤ」の古都のことを書いておこうと思います。
「スコータイ」に続いて「アユタヤ」に都が出来たのが、1350年・・・以降、「アユタヤ王朝」が33代に亘って、417年間の長きに亘り王朝が支配し、「ビルマ軍(現在のミャンマー)」の猛攻に敗れた1767年まで支配していました。
「ビルマ軍(ミャンマー)」は、「アユタヤ」の町を建物・建造物・仏像・・・などが徹底的に壊され、破壊され崩れ落ちて陥落してしまいました。
現在、私たちが目にするのは・・・こうして破壊された「アユタヤ遺跡」を見る事になりました・・・。
寂しい限りです・・・。
「バンコック」から77km北部の町・・・「アユタヤ」・・・レンガの積み重なった仏塔や崩れ落ちた煉瓦と赤茶けた土は物悲しい雰囲気を持っています・・・。
=タイ王国=の=「タクシン王」=は様々な困難を乗り越えて、その後、「ビルマ軍」を滅ぼしたのですが、「アユタヤ」のあまりにも酷い荒廃ぶりに「アユタヤ」を見限り、「バンコック」のチャオプラヤ川の西岸・「トンブリ地区」に都を遷移しました・・・。
*下の写真は、荒廃した「アユタヤ遺跡」です・・・。