「コベニスジヒメシャク」 sp. |
「ベニスジヒメシャク」については、この=ブログ=に高温期型を既に掲載しています。
=中横線=の幅が広く、紅色が中横線だけではなく、翅の縁にもピンク色が出ています。
*ベニスジヒメシャクについての画像は、表題をクリックしてください。
「ベニスジヒメシャク」高温期型
しかし、「コベニスジヒメシャク」の高温期型では、前翅の頭頂に向かってやや褐色の=中横線=が細く出ています、とくに、この個体は前翅・後翅の縁にも褐色の縁取りがあります。
こうしたことから、おそらく・・・「コベニスジエダシャク」高温期のもののように感じています。
=コベニスジヒメシャク=の幼虫は、=タデ科イヌタデ=、手で掴むと痛い=ママコノシリヌグイ=などを食べているようです。これもユーラシア大陸の東部に棲息するらしく、日本全国に棲息し、シベリアや朝鮮半島・中国にも分布しているという・・・。
シャクガの仲間も難しいです。
2010-7-3 「コベニスジヒメシャク」と思われる個体
埼玉県:比企郡・嵐山町
*コベニスジヒメシャク Timandra comptaria Walker, 1863
