=マメ科=・・・「ネムノキ」 |
chochoensis の3番目の故郷・・・バンコック・・・市内の中心部を流れる大河=チャオプラヤ川が今回の=大洪水=で大変な事になっていると言う。
洪水はそのバンコックから北に向かったアユタヤ県=バンパイン工業団地でもチャオプラヤ川の氾濫で、すごい事になっていると言います。
それらの洪水から工場を守るために、バンパイン工業団地の新工場建設には・・・高床式で設計した安全な建物になっています、しかし、今回の=大洪水=ではどうなったことなのか、とても心配です・・・。
さて、その=チャオプラヤ川=の支流などで、=水上バス=を待っていると、岸辺に生えた大きな「ネムノキ」の大樹がありました、時期になると「ネムノキ」はピンク色の綺麗な花を咲かせて我々の目を楽しませてくれました。
先日・・・埼玉県:比企郡・嵐山町に向かったら、この「ネムノキ」の大きな樹がありました、丁度=ピンク色=の清楚な花が咲いていました。
この「ネムノキ」は、マメ科なので、「フタテンオエダシャク」をはじめとする様々な=鱗翅類=の主要食樹になったり、吸蜜源になったりします。
この「ネムノキ」をみると、サラリーマン時代の=タイ国=駐在時代を思い出してしまいます・・・。
工場団地や住まいは高台に作りたいものですが、そうもいかないのでしょうか。
ネムノキですが、一度どこかの田舎道で街路樹が両側ネムノキになっていて、その赤い花で圧巻でした。
マメ科植物は多いの、蝶の食草としても徐々に勉強中です。
かつて、近所にネムノキの大木がありまして、時期になると鮮やかな花を楽しめました。夏になると、この枝に数え切れないほどのカブトムシの集団が集まっておりまして、小学生時代の私と、近所の友達は、物干し竿で、カブトムシを落としては、飼育しておりました。この大発生の翌年にこの木は、切り倒されてしまいまして、がっかりした思い出があります。何故この木にカブトムシの集団がいたのか、何故クワガタムシやカナブンがいなかったのかと、今となっては、知る術もありません。