=コツバメ=の食樹・・・「ガマズミ」 |
日本全国に棲息している、春のチョウ=コツバメ=の食草は、知られているだけでも、=ツツジ科=や=バラ科=などが有名ですが、今日の掲載種・・・=スイカズラ科=「ガマズミ」も良く知られています。
自宅から埼玉県秩父地方に向かうと、埼玉県民の森という自然環境豊かなフィールドがあります・・・ここにも、この「ガマズミ」があります。
「ガマズミ」は、日本全国に生えている落葉低木で、枝先に白い花序が咲きます、秋深くなると、この花は、5~6ミリぐらいの小さな=赤い実=を付けます。
最近は、山に行かなくても、公園などで植栽されている「ガマズミ」もあるので、目にした方も多いかもしれません・・・。霜が降りる頃になると、この小さな果実は、赤く、甘くなるので、食べられると言いますが、未だ試したことがありません・・・植物には、=赤い実=で有毒なものも多いので、実験する気持ちになりません。
同じスイカズラ科の=ヒョウタンボク=の赤い実などは、外見は美味しそうですが、実は、=猛毒=ですから、知らない植物には手を出さない方が賢明でしょう・・・。