「ヒカゲチョウ」 幼虫見つけた! |
ここ数日、日中の気温が猛暑・・・35度を超えています・・・chochoensis にとっては耐えられない暑さです、勿論、家内からはフィールドに出ることを禁じられています・・・。
それでも、気温が下がる夕方には、時々、=ジャノメチョウ科=の食草・・・アズマネザサの新芽をとりに出掛けています・・・。
昨日、いつものように、飼育ケースを覗いてみたら・・・サトキマダラヒカゲの飼育ケースに見慣れない幼虫が居るのに気が付きました・・・。
=クロヒカゲ=の幼虫に似ていますが、=頭部にある肉質状突起=が少し違うようです・・・慌てて、生態図鑑を広げて見ました・・・この幼虫の肉質状突起は、上部に行くに従ってやや=平行=になっています、=クロヒカゲ=では、上部に行くに従って外側に拡がるので明らかに違います・・・。
もう一度生態図鑑で確認すると・・・「ヒカゲチョウ」です。迂闊でした・・・そういえば、食草を採取した時に、卵がついていました・・・その時には=クロヒカゲ=だろうとルーペと縮尺で確認しなかったのがいけなかったようです。
幸いなことに、「ヒカゲチョウ」の卵の写真は撮影済みだったので、ホッとしました・・・。
早速、この「ヒカゲチョウ」幼虫は別の飼育ケースに移動させて管理することにしました・・・やれやれ、良かったです・・・。
2010-7-22 初めて観察した「ヒカゲチョウ」 幼虫 埼玉県:川越市
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