イチモンジチョウ蛹は、反射鏡を付けていた |
今日も、ハッキリしない天気なので、飼育容器の掃除をしていた・・・。すると、イチモンジチョウ「蛹」の背面と腹部に綺麗なリフレクターと呼ばれる「銀色」の斑紋が出ていた。
タテハチョウ科の蛹には、このような「斑紋」を持つものが多いけれども、このイチモンジチョウの銀色の紋は、その中でも一番といえるような華やかで派手な模様だった・・・。
物の本によると、外敵からの捕食を避けるための「驚かし効果」を狙ったものではないかと書かれていたけれども、どうも、こんな銀紋だけでそんな効果があるのだろうか・・・。
自然界の不思議には、人間の思いつかないような事象が一杯あるのだろうな・・・。
イチモンジチョウ蛹の腹部に付いた「銀色紋」