「ウスギヌカギバ」 |
今日の掲載種も=カギバガ科=の仲間です、然し、翅の先端部は、=鉤(かぎ)=のように曲がっていません、この翅の模様が面白い・・・翅を拡げて止まっていると、まるで、船舶の錨(いかり)模様になっているような感じです。
いつも、散歩に行く「北本自然観察公園」で観察した=カギバガ科=「ウスギヌカギバ」です、確かに、翅の地色が=薄絹(うすぎぬ)=のように綺麗な色彩をしています・・・。
この「ウスギヌカギバ」も年に2回発生するようで、1化の3月から5月に発生する個体は、2化のものよりも大型になる傾向があります。
この「ウスギヌカギバ」は、北海道から九州までと、対馬、奄美諸島に分布しています。
散歩道の林縁の葉裏に止まったところを、そっと撮影させてもらいました・・・。
2009-5-19 「ウスギヌカギバ」
とっても印象的な昆虫ですね!
北本へ行く楽しみがまた1つ増えました。