高標高地の=トンボ=・・・「ルリイトトンボ」 |
高原性の=ルリイトトンボ=を探して、八ヶ岳中信高原国定公園に行ってきました・・・自然観察の友人、「ヘムレンのNature Photo」ヘムレンさんにお願いして実現した、信州の探索でした・・・。
朝から、深い霧に包まれた高原は、肌寒く、無理にお願いした観察行きに少し後悔の念が浮かび始めていました・・・現地に着いて坂道を登りはじめても濃霧は変化の兆しが見られず・・・少し焦り始めていました。
ヘムレンさんの後から遅れないように付いて歩きますが、不安は増すばかりです・・・。
暫く、坂道を登っていくと、どうやら目的地周辺に着いたようです・・・然し、目的の=瑠璃色=に輝く「ルリイトトンボ」が見つかりません・・・その内に友人が見つけてくれました・・・。
雄と雌の連結した「ルリイトトンボ」=交尾個体=です・・・嬉しい!!!
図鑑で何度も眺めていた=高原性の美しい姿=に暫し、見とれました・・・。
この「ルリイトトンボ」・・・=ルリイトトンボ属=に属していますが、比較的に中型の=イトトンボ=です、オーストラリア、オセアニア島嶼群には居ないようですが、世界中に約76種が棲息しているといいます。然し、日本ではこの属は「ルリイトトンボ」1種です・・・。
見れば見るほど美しい・・・名前の=瑠璃色=が際立って美しい・・・。本州では、高層の湿地に棲息しているらしく、今回、訪れた高原では、本州で最標高の海抜:2,115メートルで「ルリイトトンボ」が見られるフィールドとしては、本州で一番標高が高いのだといいます。
本州では標高の高い寒冷な山岳地に棲息していて、珍しいのですね・・・感激しました。
2009-9-2 高標高地のトンボ「ルリイトトンボ」
*ルリイトトンボ
小生の日ごろの行いは・・???ですが(^^;)
なんとか短い晴れ間で目的達成!・・よかったです!
天気のせいか、数はそれほど多くはなかったですね。
楽しい時間をありがとうございました。
↓のアサギマダラ・・・本当に小さくて可愛らしかったですね。(^^)