「シルビアシジミ」の交尾写真をはじめて撮影! |
謝辞:「シルビアシジミ」撮影にご案内いただいた「虫林花山の散歩道」虫林さん、ありがとうございました。また、快く同行をさせていただいた「蝶と山・てくてく写日記」banyanさん、「鳥蝶ビデスコ」mtanaさん、「へムレンのNature Photo」へムレンさん、大変お世話になりました。以下の記事については皆さんの暖かいご指導があって掲載することが出来ました、ここに感謝の気持ちをお伝えします、ありがとうございました。朝早く、同行の皆さんと出かけましたが、天気はやや雲が多く、ハッキリしない天候のようです、むしろこのくらいのほうが撮影し易いかもしれない・・・そう思って、期待して出かけました。現地に着いて、はじめのころは、雲も多かったのですがその後、雲が無くなってピーカンの日差しの暑い陽気になりました・・・。
「シルビアシジミ」の=和名=の由来記については、2006年10月10日の記事、「シルビアシジミ」は、絶滅の危機に瀕している・・・に書きましたが、元 国立ガン研究所所長だった「中原 和郎」博士の奥様:=Berenice Drothy Waterman=夫人とのあいだにもうけられた、娘:Sylvia=シルビア 嬢=の名前を1922年に命名されたと言う経緯があります。シルビア嬢は、僅か7ヶ月の短い命を終えられたそうですが、今も珍しいシジミチョウ「シルビアシジミ」に名を残しているのは素晴らしいと思います。「シルビアシジミ」は本州産と南西諸島産が今では=種=が分かれましたがそれ以前は同一種として認められていました。然し種分化の影響か、むやみに多数個体を採集する方が多くなって種の保存が危ぶまれるようになってきました・・・。
前回の撮影行きでは逆光の写真しか撮影できなかったので、今回は、順光での「シルビアシジミ」を撮影したかったのですが、皆さんのお陰で、なんと!「交尾行動」を撮影する事が出来ました、とても嬉しかったです・・・。
本当に綺麗な個体で、楽しく満足した気分でフィールドを後にすることが出来ました。虫林さん、をはじめ、みなさん本当にありがとうございました・・・。
2008-9-14 初めて観察した「シルビアシジミ」交尾行動
もう、感動の一日でした。
採集者の心無い行動も目にしてしまいましたが、いつまでも残してほしいですね。今回のシルビアにしても、クロツバメにしても、狭い範囲での発生に、つくづくそう思います。短い命を後世に伝え、細々と生きているのですから・・・。。たくさん、色々ご教授をいただき、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。(^^)
交尾は蝶の生態の中では一番目にする機会が少ないと思いますが、そんなチャンスに巡り会われて良かったです。
蝶のすべてにピントが良くあって、しかも背景がうるさくない、すばらしい写真ですね。
貴殿の写真・・・期待しています。
ヤマトシジミに酷似しているのに、和名がシルビアなんてハイカラなので何故だろうと思いますね。いつまでも生き続けて欲しいものです。