「アラカシ」 |
数日前に自宅から4-50分のところにある丘陵地を歩いてみた・・・すると春の気配を察したのか、「アラカシ」が赤い新芽を出していました・・・。数年前のことです、この「アラカシ」を食べる=キリシマミドリシジミ=を飼育した事があります・・・。自宅周辺では、この「アラカシ」と庭で栽培している「ミズナラ」が代用食として有用だったので、その時には「アラカシ」を使うことに決めて、山野を駆けずり回って、新芽を探して与えました・・・。
山の中を歩く時に、どの丘陵地にはどの蝶の食草があるか或いは食樹は、どこに生えているかチェックしているので調達は簡単にいきました・・・。
この「アラカシ」、赤い新芽が出たときには銀色と言うか白い毛のようなものが生えているのですが時間が経つと、新芽を日光の紫外線から守る為にクロロフィル(光合成を行う葉緑素)が出来て、段々と葉は緑色になってくるのだそうです。
小さな幼虫にとっては、柔らかい葉が必要で、とても神経を使いました・・・懐かしい思い出です。
ドングリを見れば解かるようですが。