資料・・・「鳥名の由来辞典」 |
「蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のブログに掲載している=野鳥=は昨日現在で、=325種=を掲載しています。その野鳥の記事を書く時に必ず参考にしている書物があります・・・。
故 内田 清一郎博士と、故 菅原 浩 理学博士とで始められた=鳥名の由来=の研究が、その後、内田博士が亡くなられてから、山階鳥類研究所の 柿澤 亮三 理学博士が加わり、この本の基となった「図説 日本鳥名由来辞典」が1993年に刊行され、その後、2005年に普及版の初版が発行されたのが本書で、=普及版=になっています。
本書の本文だけで622ページに及ぶ大書で奈良時代から江戸時代にいたる膨大な書物を詳しく調べて日本の野鳥名の由来などを詳しく述べています。
「蝶・チョウ・ゆっくり歩き」でも種名を調べてその時代の背景や種名の由来など、随分参考にして記事の原稿を書いてきました・・・。
この参考書がなければ、ブログの記事を起草出来なかったといっても過言ではありません。
それこそ何度もページをめくりながら記事を書きました・・・その種類も既に=325種=・・・随分写真も掲載しました・・・中には自分で写真が撮影できずに、野鳥観察の先輩に綺麗な写真もなんどもお借りしながら記事にしました・・・未だ未掲載の=野鳥写真=が沢山あって自分自身で撮影した写真が無くなったために只今、中断中です・・・その内に、先輩達から写真を借りて記事を書き続けたいと思っています・・・。
「鳥名の由来辞典」 菅原 浩・柿澤 亮三 共著 柏書房 刊
2005年初版 定価、3,800円
足元にも寄れませんが、私も読んでみようと思います。