資料・・・「札幌の昆虫」 |
双翅目と膜翅目が詳しい北海道の昆虫図鑑
この「札幌の昆虫」と言う図鑑、書店で最近見つけて購入した図鑑ですが、北海道の昆虫を調べるには充分すぎるぐらい全ての昆虫相を網羅した図鑑です。
本来、北海道を調べたのですが、本州にも分布している種類が多く掲載されており、1,700種も掲載してあります・・・その写真の数も半端ではなく、3,300枚のカラー写真をあつかっており、特に、双翅類のアブなどは、識別に重要な頭部正面写真もあります、また、識別のややこしいクロスズメバチのなかまも頭部正面写真があってとても親切です。
勿論、蝶・蛾・甲虫・セミ、カメムシなどの半翅目もあります。昆虫の各部名称も親切に図解されており、最近の図鑑では秀逸でしょう・・・。定価は、2,400円。
「札幌の昆虫」 北海道大学出版会 刊 木野田 君公 著
*カテゴリー欄の=参考文献(1)=には図鑑類をまとめています。
このブログの記事を起草するときの書籍関係を只今、写真に撮影してまとめています。
尚、=参考文献(2)=には、図鑑以外の参考書を遂次掲載していきます。
本年もよろしくお願いいたします。
昆虫というと南方のほうへ眼が向いてしまいますが、北方のほうにも結構居るものですね。1,700種類もよくぞ調べたものと感心しています。
1,700種類には遠く及びませんが、私も今年は頑張っていろいろな虫の写真を撮ろうと思っています。
即購入・・・ほとんどこの図鑑で同定。貴重な図鑑です。
ほかに1952年の日本昆虫図鑑(北隆館)を見ていますが、カラーでないので難しい。どうもありがとう。