「アカタテハ」の羽化と2本の口吻 |
一昨日「北本自然観察公園」で羽化寸前だった「アカタテハ」・・・昨日になってやっと=羽化=した・・・。ヤキモキしながら待つ時間の長いこと・・・近くを行ったりきたりしながら待っていると2頭のうち、1頭が=羽化=してくれた。
先日書いたように、=口吻=が2本あるのが解るような角度で撮影してみた・・・。チョウも=羽化=するときに簡単に2本のストローが観察できるかと思ったら、種類によって見える瞬間がずれている事を知りました。
今までの写真を調べてみたら、スジボソヤマキチョウ・ミヤマセセリ・ゴマダラチョウ・テングチョウ・アサマイチモンジ・では、蛹から抜け出す瞬間にストローが2本に分割されているのか良くわかりましたが、今日の「アカタテハ」とかオオムラサキでは、蛹に掴まってしばらくしてからストローを動かしていたので、そのときが観察しやすかったです。
代表的種類の羽化の瞬間のストローを見てください・・・。
2007-11-8 蛹から出てしばらくしてから口吻を動かした「アカタテハ」
北本自然観察公園にて
2005-6-8 2本に分かれた口吻 「スジボソヤマキチョウ」
川越市:飼育
埼玉県:川越市にて
素晴らしい写真ですね。羽化したときは口吻は2本に分かれている、という事実を、写真でも教えていただいて、ありがとうございます。
どなたか教えてください。
蝶の=口吻=はすぐに1本になって、=クルクル=としまってしまいます・・・その途中の行程が面白いです・・・。