「ノコギリクワガタ」みーつけた! |
一昨日、自宅近くの小畔川沿いの公園に行った・・・この雑木林の樹液を見て回ると、そこに探していた「ノコギリクワガタ」の雄がいた、この「ノコギリクワガタ」は、=大あご=がやや小さく、=原歯型=といわれているタイプの「ノコギリクワガタ」だった・・・それでも、私にとっては、充分に嬉しい。
既に、夏休みが終わって小学生の子供達の姿は無く、観察できたのは、chochoensisと私の家内だけであった・・・。
「ノコギリクワガタ」を最初に見たのは、確か東京都郊外にある=高尾山=でのことだった、中学生の二年生になっていただろうか・・・えっちらおっちら山道を登って頂上付近に出たときだった、目の前のクヌギの樹液に=長歯型=の立派な「ノコギリクワガタ」が来ていた・・・。
いつも散歩している小畔川沿いのこの公園にもいる事は知っていましたが、いつも子供たちが樹液の周りを探していたので、遠慮していたのです・・・。この魅惑的な「ノコギリクワガタ」のほかにも、この公園には、=スジクワガタ=、=コクワガタ=がいますので、自然度は高いのかもしれません。
成虫は、6月頃から9月ごろまで出現し、主に夜間に樹液にやってきます・・・。野外の「ノコギリクワガタ」は、交尾・産卵すると死んでしまいます。卵はそのまま越冬して翌年孵化し、幼虫期は2年もかかると言います。この小さな公園でもしぶとく生き残っていたのですね、大切にしたい環境です・・・。
2007-9-5 原歯型タイプの「ノコギリクワガタ」
*ノコギリクワガタ
特に、撮影に出かけててであった時の喜びは、まさに子供に戻ったみたい
Chochoensis様も見つけた瞬間!子供の頃に戻ったのですね!