「オオカギバ」 |
ここのところ、自宅から車で30-40分ほどの近くの渓流地帯に出掛けています、数年前にスミナガシを見かけたのですが、その後、サッパリ見つかりません・・・しかし最近になってアワブキを探してみたらありましたので、その内に見つかるだろうと淡い期待を持っています。
一昨日と、今日、その渓流近くで比較的標高のある場所で見られる=カギバガ科=「オオカギバ」を見つけました・・・この「オオカギバ」大型の蛾で、白っぽくてなかなか綺麗です。
大きさもウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)よりもやや大きく、なかなか立派です。
年に2回発生して丁度今頃と盛夏にも生まれてきます・・。自宅から30-40分の距離と言えばかなり山のほうにも行けるので観察できるのでしょう・・・。
翅が幅広くて先端に行くほど細く尖っていますので一度見たら忘れられない形です。「オオカギバ」の幼虫は、ウリノキ・モミジウリノキを摂食するといいます。日本全国に分布しており、国外では、朝鮮半島・中国・台湾・チベット・ビルマ・インドなどにも棲息すると言います。
この仲間は=口吻=が退化する傾向にあるといいます、どうしてなのか理由を知りたいですね・・・。調べても解りませんでした・・・。
2007-5-26 「オオカギバ」
なんて考えてしまいます。
↓のウラゴマのコメント、出遅れました。素晴らしいです。こちらでも捜してみようかな。