初めて撮影した「ハラビロトンボ」 |
昨日、さいたま市の公園に出掛けた・・・目的は数日前に見つかった「ハラビロトンボ」の撮影です・・・。さいたま市の公園では、野鳥観察の友人達が大勢いました・・・。
目的は「ハラビロトンボ」探しなので、みんなと別れて草地をくまなく探していると、まもなく複数頭の「ハラビロトンボ」が居た・・・。3センチに満たない小さなトンボですが、=腹部が著しく太くて=上から押しつぶしたような胴をしています、そのためにズングリむっくりのような印象を持ったとても可愛らしいトンボです・・・。
未成熟の個体は、雄・雌ともに黄色いトンボですが、黄色を主体にした胴には太い黒い筋が入っています。雄は成熟してくると黒味を増してきてやがて、全体が黒化してしまいます。
寒い地方では珍しいトンボで、北海道の函館以北には居ないようです・・・。
平地や丘陵地の挺水植物が繁る湿地帯や沼地などに生息しているようです・・・。幼虫は、挺水植物の根際とか植物が沈殿したような泥の栄養のある場所で浅く潜って生活して4月終わりごろから羽化すると言います。羽化は夜間に行われる事が多いそうで観察するのは難しそうです・・・。なかなか可愛らしいトンボでした。
ゆっくり見たのは今回が初めてです。ありがとうございました。
ハラビロトンボも可愛いですね・・・。
僕は未だ寝ぼけ気味のハラビロトンボの写真しか撮れていないので、chochoensis さんの感化されてリトライしに行きたくなりました。
双翅類も難しくて最近、難儀しています・・・。