「マミジロキビタキ」の想い出 |
この珍しい=ヒタキ科「マミジロキビタキ」=に出会ったのは、今から5年前の今頃の事でした。その頃は未だ身体も丈夫だったので、野鳥観察の先輩達と日本海の島嶼に行ったのです。この年は、自分の野鳥観察種も300種を越えて一番面白くなっていた頃でした、九州一周、北海道のユキホオジロ、愛知県のシベリアジュリン、岐阜県のコウライアイサ、茨城県波崎町のソリハシセイタカシギ、日本海の島嶼、2回目の北海道でのシマフクロウ、3回目の北海道でのシロハヤブサ、・・・と想い出深い旅が続いていました・・・。この日本海の島嶼で出会ったのが、今日紹介する「マミジロキビタキ」だったのです・・・。野鳥観察の先輩達と分かれて野鳥を探していたのですが、その時に偶然に「マミジロキビタキ」に出会ったのです・・・。日本には稀にやってくる野鳥で、このときに出会ったのは、=雄=でしたが、目の上の=白い眉斑=がとても目立ちました・・・。今、夏鳥としてやってきている=キビタキ=に似ていますが、=眉斑=の白いところが違いますのですぐに判りました。急いで、先輩に携帯電話で連絡したのは勿論でしたが、写真には撮れませんでした。その時に、観察できたのは、数人でしたが、とても興奮したのを覚えています。この「マミジロキビタキ」、冬にはマレーシアのマレー半島、インドネシアのスマトラ島、ジャワ島などにいて、繁殖期には中国や朝鮮半島にやってくるので、日本では日本海側の島嶼で見られる事が多いのです・・・この「マミジロキビタキ」の写真を埼玉県行田市の石井 博さんにいただいたことがあります。野鳥観察の先輩に戴いたこの写真を掲載したいと思い、連絡しました。
その結果、「マミジロキビタキ」写真の掲載許可をいただきましたので、紹介したいと思います。
2002年5月 珍しい「マミジロキビタキ」 石川県
撮影:埼玉県行田市 石井 博 氏
*写真の著作権は撮影者にあります、無断での転載をしないでください
凄い綺麗ですね、こちらはバーダーで賑わっていますので
なかなか・・・・鳥さん出てくれないのです